「PMC 10 BABYMETAL LEGENDS」2021月9月2日 KOBAMETALが手掛けた10年分のライブを語りつくすBOOKを発売
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BABYMETALをご存知ですか？
SU-METAL、MOAMETALという謎のベールに包まれた女性二人組のユニットです。
このユニットは、神バンドが奏でるメタル音楽をバックに激しいダンスと歌を歌う独特のスタイルで、ライブを中心とした活動をしています。
このライブ活動は2020年に10年を迎えました。
この10年間の全てのライブ活動をプロデュースしてきたKOBAMETALが綴るオフィシャルブックとして、「PMC 10 BABYMETAL LEGENDS」を発売します。
では、詳しく見てみましょう！
さて、BABYMETALはライブ活動を中心として、フェスやライブツアーを精力的に行っているグループです。
あまりテレビに出演する機会が無いのでお茶の間にはなじみがないかもしれません。
しかし、2020年の年末にNHK 紅白歌合戦に参加したことからご興味をもった方も多いかと思います。
このBABYMETALは、2010年から活動を始めており、結成当時は小中学生で構成されていました。
そのBABYMETALは、現在は10周年記念として2020年10月10日からBABYMETAL結成10周年「10 BABYMETAL YEARS」を行っています。
日本の音楽が、なかなか欧米で受け入れられなかった中、2019年には、サードアルバムとなるMETAL GALAXYは、ビルボード 200で13位にチャートイン。
これは、日本人女性アーティストとしては最高位となりました。
では、なぜBABYMETALは、全米チャートで13位の人気を得られたのか？
やはり、本格的なメタルサウンドとダンスという目新しさに加え、フェスやツアーのライブ活動を中心とした戦略ではないでしょうか。
その戦略をプロデュースしたにがKOBAMETALです。
そして、そのKOBAMETALが自身が、 10年のライブ活動を一冊の本にしたのが「PMC 10 BABYMETAL LEGENDS」です。
「PMC 10 BABYMETAL LEGENDS」
「PMC 10 BABYMETAL LEGENDS」は、BABYMETALのLIVE HISTORY BOOKです。
発売日
2021年9月2日
販売形態
販売は通常版と限定カバー版があります。
通常版
Amazon限定版
【Amazon.co.jp 限定】10 BABYMETAL LEGENDS Amazon限定アザーカバーVer. (ぴあ)
限定版は限りがありますのでお早めに！
内容
内容はLIVE HISTORY BOOKとして、BABYMETALの10年の歴史のなかで全ライブをプロデュースしたKOBAMETAL自信が世界でOnly Oneな存在になるまでを歴代のライブ写真とともにライブを綴るとのことです。
楽しみですね。
収録される歴代ライブの細かな記載はありませんが、印象深いライブをピックアップして紹介します。
BABYMETALの気になるライブをピックアップ
まずは、印象深いライブや出来事をピックアップしてみましょう！
「Sonisphere Festival UK」
BABYMETALといえば、2014年にイギリスの大型野外フェス「Sonisphere Festival UK」のなんとメインステージに出演という快挙を見せています。
この奇跡のような出演の裏部隊なども知りたいところですね。
で見せたライブ風景が印象的です。
「METAL HAMMER GOLDEN GODS AWARDS 2015 BREAKTHROUGH AWARD」
2015年には、イギリスのメタル雑誌METAL HAMMERが主催するMETAL HAMMER GOLDEN GODS AWARDS 2015で、 BREAKTHROUGH AWARDを受賞し、ドラゴンフォースとコラボレーションライブを行っています。
こちらは、KOBAMETALのプロデュースではないと思いますが、ドラゴンフォースと交流なども記載されていると嬉しいですね。
日本人初「ウェンブリー・アリーナ」ライブ
2016年には、イギリスの「ウェンブリー・アリーナ」で日本人初となるライブ公演を行います。
おや？「ウェンブリー・アリーナ」の日本人初公演は、X JAPANでは？
と思う方がいるかもしれませんが、残念なことに、メンバーのPATA（G）の急病によって延期を余儀なくされ2017年に開催となりました。
蛇足ですが、X JAPANは『2017年度 SSEアリーナ・ライブアワード』で第一という偉業を成し遂げています。
悲劇の始まり「LEGEND - S - 洗礼の儀 -」ライブ
2017年といえば、SU-METALが20歳を迎える記念すべきライブとして開催された「LEGEND - S - 洗礼の儀 -」が印象的です。
このライブからSU-METALのソロとなるNO RAIN, NO RAINBOW がこちらです。
普段お聞きになるBABYMETALは異なる楽曲です。
すこし、寂しげに聞こえますが力強い歌声は難関の先にある光を信じることをあきらめないBABYMETALにふさわしい音楽だと思います。
また、このライブでは、YUIMETALが体調不良により欠場します。
そして、この機を境にYUIMETALはBABYMETALとしての活動を停止してしまいました。
この辺は、いままではほとんど語られていないので、経緯も記載されていると嬉しいんですが。
「DOWNLOAD FESTIVAL 2018」ダークサイドBABYMETALの苦悩と挑戦
そして、2018年はYUIMETALが欠場のまま海外ツアーが始まり、SU-METALとMOAMETALにダンサー2名を追加した”ダークサイド”と呼ばれる構成でライブ活動を行います。
YUIMETALの去就を伏せたまま開始した海外ツアーは、BABYMETALとしても試練だったのではないかと思います。
SU-METAL、MOAMETALも告知無しのYUIMETALを欠いたBABYMETALのライブに対して、観客からの反発を覚悟したと後にインタビューで語っています。
やはりファンからも大きな批判や不満も上がったものの、そのライブ活動が進むにつれてダークサイドBABYMETALとして受け入れられていきました。
なぜ、YUIMETALの去就を発表しなかったのか、ファンや観客に告知無しに出演メンバーを変えたのか、その辺の判断経緯が記載されていると嬉しいのですが。
そして、残念なことに2018年10月にはYUIMETALがBABYMETALを脱退することを正式にアナウンスされました。
しかし、以降の活動がどうなるか、メンバー補充の有無などは未発表されませんでした。
「BABYMETAL AWAKENS - THE SUN ALSO RISES -」アベンジャーBABYMETAL爆誕
2019年になると、BABYMETALはSU-METAL、MOAMETALの2名のメンバーで行う事がインタビュー記事などで語られるようになりました。
そして、3名のダンサーから1名選出され、SU-METAL、MOAMETALに加えて3名構成とするアベンジャーBABYMETALが誕生します。
このアベンジャーには、鞘師里保さん、岡崎百々子さん、藤平綾乃さんが担当していました。
このアベンジャー方式にたどり着くまでのお話があるとうれしいですね。
BABYMETALのメンバーを2名としつつ、ダークサイドから帰還することができた奇跡のアイディアだと思います。
最後に
今回の記事ではライブを振り返りながらBABYMETALの歴史をたどるストーリブックになると考えています。
2019年頃からインタビュー記事にYUIMETALの去就やSU-METAL、MOAMETALの胸の内が明かされるようになりました。
同様にKOBAMETAL目線で、2017年から2018年の”物語”を綴ってもらえると嬉しいかな。
それは”物語”でもいいんです。
楽しみな一冊です。みなさんも興味が湧いたら是非手に取っていてくださいね！
